号外
Tシャツで震災被災地の支援を・・・
4月20日の再放送が 今朝のNHK(AM7:45~)でありました。
TVをカメラで写してみました(笑)
Tシャツを作ったのは岩国市でレンコン農家を営む藤本弥之助さん・治美さん夫婦です。
きっかけは、震災で学生時代からの友人が被災したためです。
宮城県名取市で酪農を営んでいた友人は津波で自宅を流され、祖母を失っていました。
「友人はすごく明るく話していたが、何もかける言葉がなかった。『がんばれ』なんてとても言えなかった」と藤本さんは言っていました。
最後に決めたのは 「LIVE IN JAPAN」というメッセージです。
「山口県も宮城県も東京都民もみんな同じ日本人。心を一つにして助け合おう」という思いからです。
Tシャツを手にした人たちが見るたびに、買った時の気持を思い出して欲しい。
シャツをきっかけに長期支援につなげたいという2人の願いが込められています。
取材に行ったこの日、藤本さん夫婦にとって嬉しい事がありました。
ネットでTシャツを知った仙台の被災者から注文が入ったのです。
「自分より深刻な被害を受けた人の為に、被災地にいてもできることをやりたい。」との思いからでした。
被災地も山口も同じ日本。
Tシャツに込めた藤本さんの思いは遠く被災地にまで届き始めています。
(以上 NHKやまぐち放送局ブログ参照)
by ekaleidoscope
| 2011-05-07 20:33